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AS30 (ミサイル) : ウィキペディア日本語版
AS30 (ミサイル)

AS30は、フランスアエロスパシアル社(現MBDA)製の空対地ミサイルである。誘導方式が半自動指令照準線一致のAS30と、その発展型のセミアクティブ・レーザー誘導のAS30Lがある。実戦で97パーセントという高い命中率〔「ダッソー ミラージュ2000」 P42〕を示した。
==概要==
AS30は、1964年に登場した空対地ミサイルで、誘導方式は半自動指令照準線一致。約3,870発が生産され、イギリス西ドイツインドなどで採用された。
AS30LはAS30の発展型で、1974年からアエロスパシアル(現MBDA)とトムソンCSF(現タレス)により開発作業が始めれた。
誘導方式はセミアクティブ・レーザー誘導で、機体に装備した照準ポッド(アトリなど)や地上部隊から照射されたレーザーの反射をミサイルのシーカーが捕えて誘導される。推進方式は2段固体燃料ロケットモーターで、本体尾部側面のノズルから噴出されるのが加速用、主翼直後のロケットモーターから長いノズルを通して、本体後端から噴出されるのが、速度維持用である。
最大射程は12km。厚さ2メートルのコンクリートを貫徹する威力がある。半数必中界は1m。
1983年から生産が開始され、900発以上が製造された。フランスでは、ジャギュアミラージュF1ミラージュ2000Dに搭載された。また、イラク、インド、パキスタンなどに輸出された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「AS30 (ミサイル)」の詳細全文を読む



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